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【アライアンスメンバー】大路剛氏について

大路剛 プロフィール

感染症内科医

神戸大学医学研究科准教授、感染症内科


















感染症診療を中心として臨床医療と社会への橋渡しを行っている。医学部附属病院感染症内科、臨床検査部、感染制御部と横断的な活動を行っている。また学外でも神戸市感染症診査協議会の外部委員や医療産業都市における企業の倫理委員会委員等にも関わっている。


・研究内容


生活文化×医学


・伝染病経験国の新型コロナ患者数。


-新型コロナウイルスの現在-

2020年に猛威を振るい、世界中で多数の犠牲者を出した新型コロナウイルス。今回の流行以前にも、19世紀にスペイン風邪や天然痘などが大流行し、多数の犠牲者と感染者がでたことも歴史の記憶として残っています。これらの記憶から、ヨーロッパでは、早期に都市を封鎖するロックダウンを行うなど、コロナウイルス対応としての国家の政治的決断が早かったと言えるでしょう。また、ロックダウンなどの国家対応ではありませんでしたが、以前から感染症の予防意識があった日本では、マスクの着用や手洗いうがいなど感染症対策が行われていたために、コロナウイルスの感染者数が他国に比べて低いとも言われています。今後の対応としては、一定の感染リスクがあるものの、ウイルスと共存していく考え方(「with コロナ」)も出ています。まさに、感染症の終息のための対応ではなく、「with コロナ」と言われるように感染予防対策を行う「新たな生活様式」のあり方が問われています。


-大路先生はどんな研究してるの?

感染症が専門の神戸大学病院に所属されている大路先生は、感染症リスクに対する都市防災という観点で都市安全研究センターでの研究にも携わっています。最近では、大学病院を含む神戸大学のコロナ感染症対策に尽力されています。感染症に強い都市づくりには興味があり、今後の「住民主体のまちづくりと感染症」「感染症と新たな生活様式」について、具体的な感染症対策の検討をしています。



-with コロナ時代の研究ってどんなこと?-


現在、新型コロナウイルスに関する研究は様々な分野で行われており、生活様式を取り巻く研究も進みつつあります。


・感染症安全衛生責任者の創設。

・扇子で口元を隠す効果。飛散シミュレーション。




-私たちの身近になる「新たな生活様式」とは?-

従来の生活様式において、人と人との距離は問題視されていませんでしたが、今回のコロナ禍での「新たな生活様式」の中では「ソーシャルディスタンス」を取ることが重要視されています。

 例えば、通勤通学の時間での感染を防ぐため、市民の公共交通機関などでの移動を減らすため、国土交通省から在宅勤務が推奨されています。その在宅勤務の充実を図るため、部屋の間取りを多様な用途のスペースデザインができたり、換気システムの技術が進んだりと、室内の空間デザインの開発が住宅メーカーにて進んでいます。

 また、コロナ禍での経済回復の一つの方針として、旅費の補助が出るGoToキャンペーンの国の政策もあり、ワーケーションなども推奨されています。ワーケーションとは、「ワーク」(労働)と「バケーション」(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地でテレワーク(リモートワーク)を活用しながら、働きながら休暇をとる過ごし方のことです。

これの他にも、東京都心に本部を持つ企業が、東京以外に本部を移転させたり、他拠点化が進んでいます。これは企業のみならず、人の住居にも当てはまることで、他拠点移住(サブスク居住)なども最近では盛んに行われています。




乞うご期待!

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